2012年8月7日火曜日

感謝感謝感激

手術後、病棟に戻ると起き上がることが全く出来ない。床ずれ防止のために柔らかいベットに

なっていたことで、力が入らなく3日間起き上がれなかった。

そして、身体には血液の管が2本・点滴・尿管などもあり、身動きがほとんど取れない。

この尿管の管はすごいね。

勝手に排出されていくというのが、信じられない。また、管が尿管に入っていると想像しただけで

痛々しい。


 術後の3日間はほぼ食事をとる気力が無かった。母親が買ってきてくれたウィダーインぜりー

のみしか口に受け付けなかった。噛む行為自体が倦怠さがあり病んでいた。


3日目になり、このままじゃアカンという事で、看護師さんにお願いして、身体を起こして貰った。

久しぶりに見下ろすベット付近、風景がとても懐かしく嬉しかった。

腕が吊るされているのだが、歩きたい衝動に駆られ、看護婦さんに支えられながら歩いた。

1っぽ1っぽがゆっくりであるが、嬉しくて嬉しくて泣いてしまった。

生きてる。生きてる。という実感がとても嬉しかった。


傷口は痛むがせっかく起きたことで、1時間は病院内を歩いていた。

他の看護婦さんも心配してくれて声を掛けてくれた。

あざーす!!みなさんのおかげです!!

翌日より、食欲が戻ってきたのである。

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