2012年8月3日金曜日

迷い。。。そして

悪性・良性かどうか調べるために5月23日に生検手術を受ける。

初めてのオペ。。。

器具などを頭の中で想像するだけで、怖くなった。

手術台に乗るのも初めてだし、術前の検温で37.6度と

平熱ではなく極度の緊張の中だった。

予定では16時より開始と聞いていたので、早めに着いて心を落ち着かせようと

病院内に居たのだが、主治医が『ぢゃ、今からやろか!』


「えぇっぇぇぇぇぇ!いきなりかよ!!!」

結局、1時間早く行うことに。。。



手術着に着替え、初手術台へ。。。超緊張


大学病院なので主治医(執刀医)+他医師(第2助手)+看護師+学生?が居た。

部分麻酔で腕をいじくり回す。。。


「(あ~切られてるな。削られてるな。。。)」という意識がある中で不安な出来事があった。


執刀医と第2助手の仲が悪い。

会話を聞いてて、不安になるよ。

『余計なことすんじゃねぇよ』

『血を拭くのがお前の仕事だろ!』

『チッ!』



マジで、早く終わってくれ!と心の中でずっと叫んでいた。

90分後。。。生検手術終了



術後、主治医たちの会話や患者への接し方が気になっていたのはあり、

知り合いの看護師や医者や家族会議などをした結果、悪性・良性であれ、

専門の病院へ行こうという事になった。


ただ、その病院に行くには、紹介状と生検資料が必要となるので、それを

どのように伝えるべきか考えた。病院側からすれば、生検して治療方針を決めていた

矢先に「あっちの病院いきます。紹介してよ!」とは、失礼極まりない。

 丁重に丁重に話をしたらあっさりOKだった。


生検結果はやはり悪性であった。



後に分かることだったのだが、病院によって治療方針が極端に違うもんなんだな。

T病院では、抗がん剤治療後に手術予定であった。

※一般的に抗がん剤治療が始まると3週間手術が出来ないらしい。その治療中にもし、肺や他の

臓器に転移してしまったら、危ないところだった。


今回お世話になるがん専門病院の治療方針は、即手術しましょう。だった。

がん専門病院の対応は物凄く迅速であった。自信に満ち溢れている主治医の言葉は

自分にとっては頼もしくあり、この先生に任せよう!と思えたほどだ。

  電話をして、次の日に診察し1週間後に入院し、その二日後には手術であった。



早い!全てにおいて対応が素晴らしい。


ここで、病院の話をしておこう。

がん病院というと、暗いイメージだったのだが、ここはすごく明るい。患者も笑顔が

見られ、ほんとうに癌なの?っていうくらい元気で同じ病気故に共闘意識があり

自信に繋がる。

 そして、従事するスタッフ、看護師、医者、掃除のおばさん、売店のおばちゃん達が

めちゃ優しい。

自分は、まだ闘病中ですがここには最高のスタッフが居ます。おすすめします。



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