悪性・良性かどうか調べるために5月23日に生検手術を受ける。
初めてのオペ。。。
器具などを頭の中で想像するだけで、怖くなった。
手術台に乗るのも初めてだし、術前の検温で37.6度と
平熱ではなく極度の緊張の中だった。
予定では16時より開始と聞いていたので、早めに着いて心を落ち着かせようと
病院内に居たのだが、主治医が『ぢゃ、今からやろか!』
「えぇっぇぇぇぇぇ!いきなりかよ!!!」
結局、1時間早く行うことに。。。
手術着に着替え、初手術台へ。。。超緊張
大学病院なので主治医(執刀医)+他医師(第2助手)+看護師+学生?が居た。
部分麻酔で腕をいじくり回す。。。
「(あ~切られてるな。削られてるな。。。)」という意識がある中で不安な出来事があった。
執刀医と第2助手の仲が悪い。
会話を聞いてて、不安になるよ。
『余計なことすんじゃねぇよ』
『血を拭くのがお前の仕事だろ!』
『チッ!』
マジで、早く終わってくれ!と心の中でずっと叫んでいた。
90分後。。。生検手術終了
術後、主治医たちの会話や患者への接し方が気になっていたのはあり、
知り合いの看護師や医者や家族会議などをした結果、悪性・良性であれ、
専門の病院へ行こうという事になった。
ただ、その病院に行くには、紹介状と生検資料が必要となるので、それを
どのように伝えるべきか考えた。病院側からすれば、生検して治療方針を決めていた
矢先に「あっちの病院いきます。紹介してよ!」とは、失礼極まりない。
丁重に丁重に話をしたらあっさりOKだった。
生検結果はやはり悪性であった。
後に分かることだったのだが、病院によって治療方針が極端に違うもんなんだな。
T病院では、抗がん剤治療後に手術予定であった。
※一般的に抗がん剤治療が始まると3週間手術が出来ないらしい。その治療中にもし、肺や他の
臓器に転移してしまったら、危ないところだった。
今回お世話になるがん専門病院の治療方針は、即手術しましょう。だった。
がん専門病院の対応は物凄く迅速であった。自信に満ち溢れている主治医の言葉は
自分にとっては頼もしくあり、この先生に任せよう!と思えたほどだ。
電話をして、次の日に診察し1週間後に入院し、その二日後には手術であった。
早い!全てにおいて対応が素晴らしい。
ここで、病院の話をしておこう。
がん病院というと、暗いイメージだったのだが、ここはすごく明るい。患者も笑顔が
見られ、ほんとうに癌なの?っていうくらい元気で同じ病気故に共闘意識があり
自信に繋がる。
そして、従事するスタッフ、看護師、医者、掃除のおばさん、売店のおばちゃん達が
めちゃ優しい。
自分は、まだ闘病中ですがここには最高のスタッフが居ます。おすすめします。
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